橋場 二郎

50年の王道を極めた菓子職人。平成7年に行われた産業振興展において「市長賞」という最高の名誉を受賞。皇太子・秋篠宮ご夫妻がご訪問した際、2回献上したお菓子も橋場さんによって作られた。橋場さんの手から生まれる生菓子は、見る者、食する者を魅了し、数多くのファンに愛されている。


その季節やイベントをイメージしたお菓子が多いですね。季節の草花や動物、風景、お祭りなどをモチーフに作っています。お茶会やおもてなしのお菓子としての要望が多いものですから、やはりお客様に喜ばれるものをと、心がけております。
お菓子に細工するための道具は、ほとんど自分で作っております。例えば、花をモチーフにしたお菓子を作る際、この花びらはどのようにしたらひだの美しさを表現できるのだろうかと考えると、自然に道具に出来そうなのが浮かんでくるのです。


伝統を守り続けてきた「まるみや」のお菓子はやはり老舗として、たくさんのお客様に愛され続けています。お客様のご要望や時代のニーズを取り入れることは大切なことですが、一方では58年という歴史の重さを忘れることなく「初代の味」を大切に守り続けていきたいと思っております。
これから八戸にたくさんのお客様が訪れることになると思いますが、「守り続けていかなければならないもの」は市内にはたくさんある。新しいものの開発ももちろん必要ですが、それらの「伝統」というものを大切に、来八する方へ提案できればいいですね。

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